支援職が「イイトコサガシ本」を読むべき3つの理由

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みなさんこんにちは、テラド(@terashin1226)です!

イイトコサガシ代表の冠地情(@iitokosagashi)さんが書籍『発達障害の人の会話力がぐんぐん伸びる アイスブレイク&ワークショップ』を出版されましたー!おめでとうございます!!

冠地さんに初めて出会ったのは、2019/8/30に栂文化会館で行われたイベント「発達障害支援の未来像」に参加した時です。

参加レポートはこちら↓

20190830「発達障害支援の未来像」参加レポート
2019/8/30に栂文化会館で行われたイベント「発達障害支援の未来像」に参加してきました。「さかいハッタツ友の会」の石橋尋志さん、「イイトコサガシ」の冠地情さんによる「ズルい当事者、ズレてる支援者」というテーマでのトークイベント。目からうろこの内容をお伝えします!

冠地さんとは直接お話しできなかったのですが、その後SNSで繋がって、今も交流を続けています。

さて、この『発達障害の人の会話力がぐんぐん伸びる アイスブレイク&ワークショップ』(※以後、イイトコサガシ本としますね)ですが、ぜひ発達障害の方や若者支援を支援している支援職も読むべき本だと思います。

今回は私が考える支援職がイイトコサガシ本を読んだ方がいい3つの理由ご紹介します。

それでは、行ってみましょう!

理由1 コミュニケーション力は練習で伸びることを知るため

支援者のみなさん。支援する方に対して、発達障害(特にASD(自閉スペクトラム症))だから、ひきこもり歴が長いからコミュニケーションは無理…そんな風に思っていませんか?

大人になるまで障害であると気づかれなかった発達障害の方は学校教育の中で他者と十分にコミュニケーションをとる機会に恵まれていない場合が多いです。

去年の9月、私が勤める地域若者サポートステーションでは「3ヶ月集中訓練」というプログラムを実施しました。10名程の若者に週5日間、文字通り3ヶ月の間通ってトレーニングを受けてもらうのですが、3ヶ月の中で自分と違う他者の考えを受け入れることができるよう、成長していく若者の姿を見てきました。(発達障害と診断されていない方も参加されています)

コミュニケーション力は練習で伸びる

まずこのことを押さえておくと、支援の方向性自体が大きく変わると思います。

でも、コミュニケーションの練習をするのに1番大事なことがあります。それがこのイイトコサガシ本にはしっかりと書かれているのです…!それは理由2で述べます。

理由2 安心できる環境を作る方法が学べるため

コミュニケーションの練習をするのに1番大事なこと、それは「安心できる環境」です。

イイトコサガシ本から一部抜粋させていただきます。

『現代の日本では誰もが大なり小なり生きづらさを感じています。これ国全体の問題です!』

日本人には今!コミュニケーションをみがく場所が必要なんです!!

コミュニケーションに困っているのに、コミュニケーションをみがく場所がない…そら解決しませんわという話です。でも、社会にでるといきなり「報告・連絡・相談」は常識とか言われちゃうんですよね…。

しかも!就労支援をする支援者も、「これぐらいはできないと社会ではやっていけない」みたいな発言をしてしまうんです…。

「理由1」でお話ししたように、コミュニケーション力は練習で伸びます!でも、それには安心して試せる場所が必要です。

その「安心して試せる場所」づくりを重視しているのが、イイトコサガシのワークショップなんです。合言葉は「試しただけで大成功!!」です。そう、ワークショップに参加した時点で成功なんです。

例えば、発達障害特有のフラッシュバックの防ぎ方など、参加者に安心感を持ってもらうための工夫がたくさん載っています。

もちろん詳しくは本を読んでみてくださいね。

理由3 エビデンスに基づいた支援方法であるため

支援職がイイトコサガシ本を読んだ本がいい最後の理由は、イイトコサガシワークショップが1000回以上開催され、延べ10000人超が参加しているということです。

つまりしっかりとした実績があるんです。経験則ではなく、実績のある手法を学び実践することは支援の中でも重要です。

アイスブレイク、自己紹介ワークショップも非常に楽しく使えそうなネタが載っているのですが、中でも『気持ちを見つめるワークショップ』は非常に有効だと思います。

前述の集中訓練の中でも、リフレーミングといって「悪い」とされている特徴を、良い風に言い換えることを練習しました。

また自分の意見を述べたり、他者の意見を聞く対話の時間を多くとりました。ゆっくりとではありますが、他者のフィードバックを素直に受け入れることができるようになっていました。

気持ちを伝えたり、人の気持ちを理解したり…実は僕たちは子供のころにたくさん練習してきたはずなんです。誰も自然に備わっていたわけではない。それを実績のある手法で、練習しなおすことの意義は大きいと思います。

でも、コミュニケーションってどうやって練習してもらえば…そう、詳しくはイイトコサガシ本を読んでみてくださいね(笑)。

まとめ

支援職がイイトコサガシ本を読むべき3つの理由は

  • コミュニケーション力は練習で伸びることを知るため
  • 安心できる環境を作る方法が学べるため
  • エビデンスに基づいた支援方法であるため

でした。1,500円(税別)と手に取りやすい値段ですし、1事業所に1冊どうでしょう。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!


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